パプアニューギニア ゲイシャが入荷しました

パプアニューギニア産ゲイシャ種の販売を始めました。

実は、2ヶ月ほど前に生豆は届いていたのですが、納得できる焙煎ができるまで、日々テストローストを繰り返していました。
この豆は非常に硬く大粒で、ニュークロップらしく水分量も多いため、美味しさとゲイシャらしさのバランスを取るのに苦労しました。
極浅煎りも検討しましたが、パナマ産ほど独特のジャスミン香が強くないことと、主にご自宅での消費を想定していることから、200gを飽きずに美味しく飲んでいただける味わいを優先し、ミディアムハイの焙煎としています。

パプアニューギニア産のコーヒーに馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ南太平洋地域のインドネシアや東ティモール産のコーヒーに似た特徴を持っています。
また、ティピカ系の良質なコーヒーが多く残っているため、個人的には非常に高く評価しています。

他の取り扱い豆よりやや高価ではありますが、パナマ産と比べるとお手頃ですので、普段遣いのゲイシャとしてお楽しみいただけましたら幸いです。